でっこりぼっこり(高畠那生)
第24回目に紹介する絵本は『でっこりぼっこり(高畠那生)』です。
あるところに、巨大人の足跡がありました。その足跡は、巨大人がマラソンをしたためにできた足跡でした。何しろ巨大人の足跡なので、それはそれは巨大な足跡で、ぼっこり穴があいてしまいまして・・・
『でっこりぼっこり』の作者は、このブログでも何度か紹介した高畠那生さんです。
高畠さんの絵本はいつもとびっきりのユーモア溢れるストーリーが面白く、個性的なイラストが不思議な世界観をかもし出しています。
世界中に見られる巨大な足跡が様々な使われ方をして、楽しいです。
芸がとても細かく、他のあの絵本で出てきたキャラクターが出てきたり、前のページのあの人たちが、後からあんなことになっていたりと、何度もページを読み返したくなります。
高畠さんの他の絵本もいろいろ読んでみると、相乗効果でよりいっそう絵本の世界を楽しめると思います。
【過去に紹介した高畠那生さんの絵本】
>>チーター大セール
>>カエルのおでかけ
>>バナナじけん
もしよかったら、皆さんのお気に入り(オススメ)絵本も教えてください。