オリビア バンドをくむ(イアン ファルコナー・作 / 谷川俊太郎・訳)
第28回目に紹介する絵本は『オリビア バンドをくむ』です。
以前紹介した『オリビア』のシリーズの第4弾になります。
なんでも上手でおしゃまなこぶたのオリビアが、花火を観に行く準備をします。バンドのパレードが無いと知って「わたしたちが バンドになって パレードをするのよ!」と言うが、家族はしらんぷり。オリビアは「いいわよ、ひとりバンドで」と言い・・・
相変わらずオリビアは賢くて可愛いです。
イラストはモノクロを基調としていて、赤のドットや水色のボーダーなど、来ている服がみんなお洒落です。
天真爛漫なオリビアの突飛な行動や言動が、ユーモアにあふれていて楽しいです。
やることなすことが風変わりではちゃめちゃなオリビアに対し、温かく接する家族の雰囲気が微笑ましいです。
もしよかったら、皆さんのお気に入り(オススメ)絵本も教えてください。
【過去に紹介したオリビアシリーズの絵本】
>>オリビア OLIVIA