14ひきのあさごはん(いわむらかずお)
第47回目に紹介する絵本は『14ひきのあさごはん(いわむらかずお)』です。
森の中に14ひきの大家族のねずみ達が住んでいました。お父さんお母さん、おじいさんおばあさん、そして兄弟が10ぴきです。森の朝、一番早起きはおじいさん。それから、みんなが次々に目を覚まし・・・
『14ひきのあさごはん』は、いわむらかずおさんの絵本で『14ひき』のシリーズは、世界で何と1000万部以上も発行されています。
僕が小さい頃に家にあったので、よく読んでいたのを覚えています。
いわむらかずおさんのイラストは、本当に綺麗で細かいところまでクオリティが凄いです。
絵が凄く綺麗なので、読んでいると本当に絵本の世界に入り込んだような気持ちになれます。14ひきのねずみ達の生活を疑似体験して、ゆっくり楽しむことができます。
たとえば、絵本の中で出てくるスープやパンなど、食べ物は本当に美味しそうに見えるので、空想の世界なのに思わず食べたくなります。
ジブリの宮崎駿監督のアニメ『天空の城ラピュタ』で、パズーがトーストに目玉焼きを乗せて食べるシーンがあって、それが凄く美味しそうに見えるのですが、それに通じるものがあると思います。(分かりにくい例えかもしれませんが。。)
シリーズの本は他にもたくさんあるので、また今後紹介していきます。
もしよかったら、皆さんのオススメ(おすすめ)絵本も教えてください。