きつねのおきゃくさま(あまんきみこ・ぶん / 二俣英五郎・え)
第21回目に紹介する絵本は、『きつねのおきゃくさま(あまんきみこ・ぶん / 二俣英五郎・え)』です。
むかしむかし あったとさ。はらぺこきつねが 歩いていると、やせた ひよこが やってきた。がぶりと やろうと 思ったが、やせているので 考えた。太らせてから 食べようと・・・
『きつねのおきゃくさま』は小学校の国語の教科書にも掲載されている、知る人ぞ知る名作絵本です。
結末は悲しく切なくなるような道徳的なお話なのですが、絵がとても可愛くほのぼのとしていて、シンプルで分かりやすく「これぞ絵本の王道」といった面白さがあります。
また、文章がとてもリズミカルなので、読み聞かせや音読するのにもぴったりです。
もしよかったら、皆さんのお気に入り(オススメ)絵本も教えてください。