絵本、オススメ(おすすめ)BLOG

絵本を年間500冊以上読むお父さんが、オススメ(おすすめ)の絵本を紹介します

ぼくを探しに(シルヴァスタイン・作 / 倉橋由美子・訳)


第32回目に紹介する絵本は『ぼくを探しに(シルヴァスタイン・作 / 倉橋由美子・訳)』です。

何かが足りない。それでぼくは楽しくない。足りないかけらを探しに行く。ころがりながら ぼくは歌う。「ぼくはかけらを探してる 足りないかけらを探してる ラッタッタ さあ行くぞ 足りないかけらを探しにね」・・・

『ぼくを探しに』は50万部以上発行されているベストセラーで、作者はシェル・シルヴァスタインさんです。シルヴァスタインさんの絵本はどれも少し哲学的で抽象的なテーマのお話になっています。
これ以上ないくらいシンプルなイラストなのですが、シンプルな絵とシンプルな言葉を使って、心に響くストーリーを創り上げています。
何も考えずに読めば単純に面白い絵本ですし、深い意味を読み取ろうとすれば哲学的な大人向けの絵本としても楽しめます。
この絵本には続編があるので、また今後紹介しようと思います。

もしよかったら、皆さんのお気に入り(オススメ)絵本も教えてください。