絵本、オススメ(おすすめ)BLOG

絵本を年間500冊以上読むお父さんが、オススメ(おすすめ)の絵本を紹介します

もりでいちばんつよいのは? (ジュリア ドナルドソン・ぶん / アクセル シェフらー・え / 久山太市・やく)


第44回目に紹介するのは『もりでいちばんつよいのは? (ジュリア ドナルドソン・ぶん / アクセル シェフらー・え / 久山太市・やく)』です。

暗い森の奥深く、ネズミが歩いていると、そこへキツネがやってきて、ネズミはご馳走に見えました。「どこいくの、ちっちゃな ちゃいろいネズミくん? 地面の下の ぼくんちで 一緒にお昼を食べないか」「そりゃあ、ぞっとするほど ご親切に、キツネくん。でも、ぼく・・・グラファロと お昼を食べる約束なんだ」・・・

ちっちゃなネズミくんが森で歩いていると、キツネ、フクロウ、ヘビなど、ネズミくんを食べたい動物達に次々と出会います。その時にネズミくんが機転をきかせて、見事に危険を回避するのですが、そのアイデアが面白いです。
そして、ストーリーの中盤で「ある生き物」に出くわすのですが、そこからの話の展開もユーモアに溢れています。
一番最後の結末もとても綺麗で、ネズミくんの賢さに感心させられます。
『もりでいちばんつよいのは?』の作者、ジュリア・ドナルドソンは、他にも面白い絵本があるので、また今後紹介します。

もしよかったら、皆さんのオススメ(おすすめ)絵本も教えてください。