どうぞのいす(作・香山美子 / 絵・柿本幸造)
第6回目に紹介する絵本は『どうぞのいす(作・香山美子 / 絵・柿本幸造)』です。
1981年に発行された『どうぞのいす』は、110万部以上のロングセラーとなっている定番の絵本です。
最初にウサギさんが木の椅子を作り、立て札「どうぞのいす」と書きます。
すると後から動物が、順番に次々とやってきて・・・
分かりやすい繰り返しの物語と、ほのぼのとしたイラストが、読んでいてとても心地よく心が温かくなります。
文章に無駄が全くなくて、終わり方も素晴らしく、まるで絵本の教科書のような作品だと思います。
数ある名作の中でも、僕が特に好きな絵本のひとつです。
もしよかったら、皆さんのお気に入り(オススメ)絵本も教えてください。