まるまるまるのほん(エルヴェ テュレ・さく/ たにかわしゅんたろう・やく)
第37回目に紹介する絵本は『まるまるまるのほん(エルヴェ テュレ・さく/ たにかわしゅんたろう・やく)』です。
この絵本は「参加型絵本」になっていて、絵本に出てくる丸を触ったり、絵本を動かすことにより、絵が動いているような気にさせる仕組みになっています。
凄くシンプルでカラフルなイラストを使い、ただ「読む」のではなく、子供が実際に手を動かして「体験」する絵本を創り上げています。
スマホやタブレットの画面を触って操作するゲームがたくさんありますが、『まるまるまるのほん』はデジタルな画面の代わりに絵本の絵を触って、インタラクティブな遊びが楽しめる「アナログのゲーム」と言えるかもしれません。
子供が自分で触って楽しむこともできますし、親が読み聞かせをしても喜ぶと思います。
もしよかったら、皆さんのオススメ(おすすめ)絵本も教えてください。